ライターの先輩に推薦された本。
色んなところで紹介してるけど、ここでも紹介しよう。
読んでもらえる文章は、読み手にとって関心のあるネタだけ。
今持っている武器で戦おう。
書いてるのはその2点だけです。
元がライター志望者向け講座の講義録だからか、非常に説明がうまい。
ある時期までは「ネタの新しさ」だけに飛びついて、
「この本は、どっかで聴いた話しか書いてない」と掘り投げることもしてました。
ただ、最近は
「今までの50冊に書いてなかった目新しいネタ」と
「今までの50冊中39冊に書いていたネタ」のどちらが大事か
前者は間違っている(か、射程がとても狭い)と考えるようになりました。
39冊に書いてた「定番ネタ」「鉄板ネタ」をいかに上手にさばくか、
「説明の上手さ・丁寧さ」に主眼を置いて読むようになりました。
(その話も、この本には書いています)
新ネタ重視で本を量産してる人も中にはいますが、
そういう人からは距離を置くことですね。脳の鍛錬には。