イコちゃん大好き所長の日記

鉄道系ゆるキャラ(特にイコちゃん、ことちゃん、りんかるくん)好きの特許屋さんがあれこれチャレンジするブログです

015:あるジャンルのトピックを総ざらえしたいなら「ブックガイド」が一番です(16.12.10更新)

ブックガイドの良い点は「論点を網羅していること」と

「紹介という形式で、各論点の解説を簡潔にまとめていること」の2つ。

 

ブックガイドを一冊読むだけで主要トピックが総ざらえできた、

という達成感を(個人的には)感じるので大好きです。

 

読んだ中で面白かったのは、この3冊。

竹岡広信・安河内哲也の この英語本がすごい!

竹岡広信・安河内哲也の この英語本がすごい!

 

「本の紹介をしてくれ」というリクエストに自著ばかり選ぶ人が多い中、

 「自分の本以外でおすすめ本を選ぶ」という規律を守った本。

 

安河内先生といえば、難しいことを簡単に説明する講師ですが、

そのバックグラウンドが豊穣だというのが驚き。そりゃ上智の英文学科ですもんね。

 

世界がわかる理系の名著 (文春新書)

世界がわかる理系の名著 (文春新書)

 

人文系、哲学系のブックガイドは多いが、「科学の古典」という切り口は新しい。

需要が読めないのでこういう企画は通りにくいと思いますが、

同じコンビの本が売れていたので、新書で出版されてしまいました。

 

「ダーウィンの本」「アインシュタインの本」が今でも1000円足らずで

すぐに手に入るんだ!というのも新鮮な驚きです。

 

名著で学ぶ戦争論(日経ビジネス人文庫)

名著で学ぶ戦争論(日経ビジネス人文庫)

 

作者の石津さんが優秀な書き手なので、編者を信頼して買った本。

発売当初に買ったのですが、もう7年前なんですね。

 

クラウゼヴィッツ、孫子以外に戦略本をしらない人がほとんどなので、

リデルハートとかマハンとか、専門家外に浸透してない本をたくさん見つけられます。

 

僕の大好きなブックガイド業界ですが、

選書をネットにそのままコピーされるという大変辛い扱いを受けています。

 

今回紹介した3冊は、選書はもちろん説明部分も参考になりますので、

できればwikiとか読まずに、買って読もうね。